介護の現場から得られるデータとAIの連携
~AIを活用した介護業務の効率化や未来予測~
 
【講 師】
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 教授 井上創造 氏

九州工業大学 教授 井上創造 氏
【講師略歴】
1997年 九州大学工学部情報工学科卒
2002年 九州大学大学院システム情報科学研究科博士後期課程修了・博士(工学)
2002年より同システム情報科学研究院・システムLSI研究センター助手
2006年より同附属図書館研究開発室助教授(准教授)
2009年より九州工業大学大学院工学研究院基礎科学研究系准教授
2018年より同大大学院生命体工学研究科
2020年より同大教授.現在に至る
この間,2009-2014年九州大学附属図書館特別研究員
2013年 東京大学医学部附属病院企画情報運営部・講師
2013年 東京大学医学部附属病院企画情報運営部・副部長
2011-012年 九州大学大学院システム情報科学研究院非常勤講師
2014年 ドイツカールスルーエ工科大学訪問研究員
2015-2016年 九州先端科学技術研究所特別研究員
2017-2019年 株式会社TeamAIBOD技術顧問
2017-2019年 理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員
2019年 コロンビアロスアンデス大学客員教授
2020年 合同会社AUTOCARE CTO
2022年 九州工業大学ケアXDXセンター長
【著書】
『生成AIで変わる医療健康情報の活用』(FIT2024(第23回情報科学技術フォーラム))
『ハイテク化する介護現場』 (読売新聞夕刊_2020年)
『ITで介護職員の負担減 九工大が介護付き老人ホームで実証実験』(朝日新聞_2018年) ほか
【講演内容】
データベースシステムを専門として博士を取得しましたが、その後、ユビキタス・IoTを医療・看護・介護に応用する研究をしてきました。
その中でAI、機械学習を用いた人間行動認識の研究、ビッグデータと発展し、開発したスマートフォン行動認識・記録AIシステムは80施設以上の介護施設で使ってもらっています。最近は生成AI、LLMとの統合研究を進めています。
この講演では、技術の俯瞰と医療・看護・介護分野の課題、そして生成AIとの連携の方向性についてお話しします。

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