第二部 近未来日本の社会ビジョン“Society5.0”の実現と技術課題
 
【講 師】
東京電機大学 総合研究所特命教授 サイバーセキュリティ研究所長 佐々木 良一 氏
東京工科大学 名誉教授 星 徹 氏

東京電機大学 総合研究所特命教授 サイバーセキュリティ研究所長 佐々木 良一 氏

       【佐々木 良一 氏 略 歴】
        1971年 東京大学卒業、日立製作所入社
        2001年 4月より東京電機大学教授 工学博士 電気学会著作賞および情報処理学会論文賞受賞
        2007年 総務大臣表彰(情報セキュリティ促進部門)、功労者表彰
        日本セキュリティ・マネージメント学会会長、デジタル・フォレンジック研究会会長、
        内閣官房情報セキュリティ補佐官、国立情報学研究所客員教授

東京工科大学 名誉教授 星 徹 氏

       【星 徹 氏 略 歴】
        1969年 東京工業大学卒業、日立製作所入社
        1975年 UCLA院修了(MS) 工学博士
        2003年 東京工科大学コンピュータサイエンス学部教授 2007年より学部長
        2011年 同大学名誉教授
        情報処理学会GN研究会主査、理事、電気学会鉄鋼業RFID応用委員会委員長、
        自動認識システム協会理事を歴任、情報処理学会フェロー
【講演内容】
政府が主導する近未来社会“Society 5.0”の実現に向け、ICTを最大限に活用しサイバー空間とフィジカル空間を融合させるさまざまな取り組みが進められています。そのキーとなるIoT、AI技術開発は、‘19年より国内でも開始される5Gサービスによりさらに加速されていきます。5Gのサービス開始によりIoTセンサネットワークやヒトが使うスマホなど端末のあり方も大きく変ることになります。さらにIoTのためのネットワーク技術としてLPWAも実用に供されています。このようなIoTを取り巻く状況を踏まえ、IoTネットワークの動向につき、東京工科大学の星先生にお話頂きます。
また、ICTの高度化、IoTの普及により今後ますますセキュリテイの重要性が高まっています。今回は政府のセキュリテイ政策で舵取り役である東京電機大学の佐々木先生からセキュリテイ政策と対策技術の動向につきお話を頂きます。次に、お話を踏まえ、IoTネットワークがもたらす私たちの生活、ビジネスへのインパクト、あるいは、セキュリテイ脅威にさらされるIoTをどのように守っていくかなど、具体的な課題と対応策についてご議論頂きます。
 1.IoTネットワークの技術動向と課題
 2.IoT時代のセキュリテイ政策と対策技術の動向
 3. 対談および質疑応答

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