- 【講演内容】
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なぜ、仕事に対して主体的に取組むことが良い結果をもたらす可能性が高いかについて考えたことはありますか?上司から依頼された仕事について、その仕事の目的や意義、自分が担当する理由などが明確になっているほど仕事に対する意欲が高まります。そして、依頼された仕事を「主体的」に捉えて、自分の意志を持って取り組む決意をした瞬間に「自己決定感」が高まります。自分で決めて自分が実行するという内発的動機付けが高まることで、その仕事に対する集中力・創意性・持続力が向上することが研究でも明らかになっています。
ただ、上司に時間的な余裕があれば、仕事の目的や意義、そしてあなたに対応して欲しいという理由を丁寧に説明できますが、効率化が叫ばれる現代においてそのような時間を常に取ってあげることができないかもしれません。上司が説明してくれることばかり求めていてはいつまで経っても作業者のままです。重要なのは、先ず自分が考えること。
今回の講演では、主体性を育てる組織の作り方と共に、何事においても主体的に、自分ごととしてとらえ、自ら考えて周囲と連携を取りながら動くことができるようになるためのヒントをお伝えします。主体的に取組むことで、まったく同じ仕事でも見える世界がガラリと変わります。皆様のご参加をお待ちしています。
主体性が組織を成長させる
~主体性を育てる職場と主体的に取組む効果~
【講 師】
株式会社みやいマネジメントサポート 代表取締役 宮井英行 氏
株式会社みやいマネジメントサポート 代表取締役 宮井英行 氏

- 【講師略歴】
- 1967年東京生まれ。 目に見えない「ひとの感情」が様々な場面で経営に影響することに着目して徹底研究。 25年間中小企業に勤務した経験と、心理学や脳科学を融合させることにより、理論先行ではなく実体験にもとづく経営支援のメソッドを開発。 中小企業が成長過程で突き当たるさまざまな課題を解決に導き、利益の最大化を支援する専門家。 個性あふれる社員が、社長のビジョンに共感して主体的に考え・行動すれば、会社は加速度的・永続的に成長する。その結果、社長と社員とその家族のみんなにお金と時間が充分にあり、豊かな暮らしが得られる。そんな夢を抱く経営者をサポートしている。 専門学校を卒業後、イベント会場の音響技術を提供する中小企業に入社。現場叩き上げから事業所の責任者を経て、経営管理室長に抜擢。10年間にわたり創業者と二代目社長の側近を務めた。 経営コンサルタントとして出会った2,000人の経営者、分析した500社の決算書、対話をした1,500人の労働相談などの経験から、経営者と社員のコミュニケーションギャップを最小化することで、中小企業を支援している。
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